2020.5.19

きょうだいげんかランキング!!

きょうだいげんかが急増中

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

休校が長引くにつれて、ママさんを悩ませるのはきょうだいげんか。子どももストレスがたまってきていますし、子どものけんかでママさんもストレスがたまりますよね。

そこで、今回はステキライフ編集部の話し合いに基づいて決めた、きょうだいげんかの原因ランキングを発表します!ちょっとイライラするきょうだいげんかも、「あるある」ランキングにすると楽しめちゃうかもしれませんよ。

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5位 意味不明なけんか

原因が分からないけんかも多いという声も出ました。筆者の家では夕方になって子どもが疲れてくると、どちらからともなく、けんかを仕掛けることが度々ありました。乳児でも「たそがれ泣き」という現象はありますが、非日常の状態が続いている子ども達も、疲れがたまり、不安定になるのではないでしょうか。

4位 勉強の邪魔!

受験を控えている小学生・中学生・高校生のいる家庭では、きょうだいの笑い声やテレビ、ゲームの音が原因でけんかになることもあるようです。

中には、子どもが受験の年は、子どもが勉強しやすいように遊びやテレビを控える家庭もあるようですが、この臨時休校中はそうもいかないですし、周りが見えない状況で受験生も焦っているのではないでしょうか。この場合、勉強できる環境と遊ぶ環境を分けてあげるなどの対応も考えなくてはいけません。

筆者の家には受験生はいませんが、小学生には大量の宿題が出ています。宿題をやっとの思いで始めると、下の幼稚園児がいたずらに来るので、そこでもけんかが起きています。同じ時間に、子どもを平等に見ることがなんと難しいことかと思い知らされています。

3位 おかしの量・ジュースの量

おやつの時間に、おかしを一人分ずつお皿などに分けて出している家庭では、「あっちのほうが多い!」というけんかが起きますよね。取り分けていない場合、最後の1個を誰が食べるのかで、もめます。大人なら「どうぞどうぞ」と忖度しあうところですが、子どもの場合容赦ないですよね。

ジュースも、底面積の小さい細長いグラスと、底面積が広い太いグラスがあったら、子どもはなぜか細長いグラスを選びますよね。

本来ならば小学2年生の1学期に、算数の授業で「かさ」を習うことでこの問題も解決するはずなのですが、休校期間の延長で、筆者の家の、小学2年生の男の子は細長いグラスを選んでいますよ。

2位 おもちゃ(物)の取り合い

小さい子ども同士の場合、たくさんおもちゃがあるのに、なぜかある特定のおもちゃに人気が集まり、取り合う光景はよくありますよね。「他にもあるよ」と言っても、「このおもちゃじゃなくてはイヤ」、仮に同じ物がもう一つあっても「ここに傷があるのが僕の!」という具合に。

また、ゲーム機を1台だけ買って子ども達でシェアさせている家庭では、ゲーム機の奪い合いもありますよね。筆者もあまりにNintendo Switchの取り合いがひどいので、子ども用にもう1台と考えた時には、時すでに遅し。家の外でも争奪戦が起きていて、とても追加で買うことができません。

おもちゃの取り合いは、子どもの世界だけではないようですね。

1位 テレビのチャンネル権争い

今回、ステキライフではテレビのチャンネル権争いが最も激しいという意見が多くなりました。男の子きょうだいを育てている筆者にとって、実はちょっと意外な結果でした。

男の子同士で年齢も3歳弱しか離れていないため、筆者の家ではテレビは一つですが、チャンネル権争いはほとんど起きません。それ以前に、夫婦ともにリビングでテレワークをしているので、おそらく「テレビが見たい」と言いづらいのでしょう。

本当はチャンネル権争いができるくらい、子どもがテレビを見られる環境を作ってあげたほうがよいのですが、学校や幼稚園が始まり、元の状態に戻ればその環境が必要なくなってしまうので、ちょっと考えものです。(コストもかかりすぎます。)

番外編 一人っ子の子どもも辛い!

きょうだいげんかをクローズアップしてしまうと、一人っ子のほうが育てやすいし、悩みが少ないように感じてしまうものですが、一人っ子の子どもの辛さは、きょうだいのいる子どもの辛さとは、質が違います。

一人っ子の子どものママさんは、意識して児童館や子育て支援センターに通っていたのではないかと思いますが、同年代の子どもとのやりとりがなくなってしまうのはとても心配です。また、子どもも逃げ場がないため、不満を口にできず、体の異変などでストレスが出てきてしまうことも。

外出自粛状態になって、人と会って話すことがどれだけ尊いか、考えてしまいます。今は立ち話や一緒に遊ぶことはできませんが、最近ではオンラインでおしゃべりもできるツールもあるので、使ってみると良いかもしれませんね。

きょうだいげんかは仕方がない

これだけ非常事態が長く続くと、きょうだいげんかが増えてしまうのはある意味仕方がないことです。たたいたりかみついたりしたら、筆者は雷を落としますが、それ以外は基本、放置しています。

「仏の顔も三度」と言いますが、きょうだいげんかに関しては、高僧レベルの寛容さで接するよう心がけています。(もちろん本物の高僧ではないので、時々爆発することもあります。)

完璧に頑張ろうと思うとつらいですが、「非常事態だからしかたがない」と割り切ってしまうことも大切です。きょうだいげんかで大事な免疫力を下げないことも大切です。埼玉ではゴールデンウィーク明けも休校が続きます。どうか、ママさんが疲れすぎないよう、体を大事にしてくださいね。

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