「コロナうつ」になってない?気持ちを変える方法
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

新型コロナウイルスのニュースや、外出制限などの緊急事態が長引き、感染症ではなく「コロナうつ」と呼ばれる状態に悩んでいる人も増えていると言われています。先の見えない状況の中、睡眠のリズムがくずれたり、頭痛や過呼吸といった症状が現れたりすることもあるようです。
「みんなが同じ状況だから」「つらいのは自分だけではないから」と我慢していると、突然我慢の糸が切れてしまうことも、ないとは言いきれません。
そこで、今回のステキライフでは、今の心の状態を知り、「コロナうつ」に立ち向かうにはどうしたらよいのかを考えていきたいと思います。
朝霞市こころの体温計で今の状態を知ろう
朝霞市のホームページでは、今のママさんの、心の状態を簡易的に知るためのツール、「こころの体温計」を公開しています。
こころの体温計 - 朝霞市
https://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/24/kokoronotaionnkei.html
(朝霞市在住の人だけでなく、他の市区町村に住んでいる人も利用できます。)
「本人モード」「家族モード」「赤ちゃんママモード」など、全部で5つの診断があり、このうち「本人モード」では、ストレスや気持ちの落ち込み度合いなどを知ることができます。また、分かりやすく金魚鉢の絵で、心の状態を表しています。
なかなか外に出られず、情報だけを見聞きして生活していると、知らず知らずのうちに落ち込んでいたり、ストレスを感じていたりするものです。今の自分がどのような気持ちなのかを見て知ることが、「コロナうつ」に向かうための第一歩となるかもしれませんよ。
散歩など気分転換を!
外出自粛要請の中、外に出る機会が減っているママさんもいるのではないでしょうか。実は、家でじっとしている時間が長いことも、メンタルヘルスによくないことが分かっています。
もちろん、人が多くいる場所へのおでかけは控えなくてはなりませんが、河川敷などをちょっとお散歩するだけでも、気分は明るくなるものです。
子どもが小さくて、なかなか外へ出るのが難しい場合は、パパさんがお休みの日などを利用して、週に1時間だけでも、外を散歩してみてはいかがでしょうか。
スポーツジム・ヨガ教室などはお休みの日が続いていますが、YouTubeなどのストレッチ動画や、オンライン教室を利用して、体を動かす時間を作ってみましょう。
また、日当たりのよいベランダや広めの庭があるおうちでは、日光浴もおすすめです。特に、朝、日光に当たることは体内時計を正常にするのによいと考えられています。朝、カーテンを開けて自然光を家の中へとりこむだけでも、気持ちが変わるのではないでしょうか。
家庭でできるリラックス法
なかなか外に出られませんが、家の中でもできるちょっとしたリラックス方法もあります。例えば、脳が疲れを感じているときに、甘いものをとるとよいと言われています。おやつも、コンビニやスーパーマーケットにあるちょっとリッチなものを選ぶと、リフレッシュになりますよ。
バスタイムにリフレッシュを取り入れるのもよいですよね。お風呂に、アロマオイルを数滴入れるだけでも、香りを楽しめます。また、アロマディフューザーを持っている人は、お休み前に、お部屋で香りのリフレッシュもおすすめですよ。
前向きな言葉で気分を変えよう
新型コロナウイルスの影響はとてもつらいものですが、これだけまとまった時間、家族と一緒に過ごせる時間は、後にも先にも今だけだと言えるでしょう。せっかく一緒にいる家族。ぜひ、前向きな言葉を意識して、楽しく過ごしたいものです。
朝、晩のあいさつは家族の健康を知るツールですし、「ありがとう」「大好き」などの前向きな言葉は、自己肯定感アップにつながります。意識して、前向きな言葉を発することで、ママさん自身の気持ちも少し上に向くと思いますよ。